エクセルVBAとマクロってなにが違うのでしょうか?
どちらも自動的になにかを動作させることだということは、なんとなく分かりますが、、、
今回はVBAとマクロの違いについて解説していきますね。
Excel VBA と エクセルマクロの違い
Excel VBAとは何でしょうか?
エクセルのマクロとは何でしょうか?
マクロとVBAは同じものなのでしょうか?
「マクロ」とは、「操作を自動化する」という意味です。
「エクセルのマクロ」とは、エクセルの操作を自動化するとう意味です。
「マクロ」というものは、プログラムで書かれています。
プログラムはVBAという名称のプログラミング言語で書かれています。
ちなみに、VBAは「Visual Basic for Application」の略です。
つまり、まとめると、
エクセルのマクロ ⇒ エクセルの操作を自動化する
Excel VBA ⇒ マクロを書くためのプログラム言語
ということになります。
Excel VBA はどんなもの?
では、実際にExcel VBAとはどのようなものなのか見てみましょう。
ある特定の文字が書かれているファイルを検索するためのエクセルマクロをVBAで記載したものです。(プログラムのほんの一部分です。)
Sub 文字検索マクロ()
Dim objFSO As filesystemobject
Dim strDir As String
Dim i As Long
Dim dig As FileDialog
Dim before_moji_1 As String
Dim before_moji_2 As String
Dim rslt As VbMsgBoxResult
Worksheets(1).Activate
rslt = MsgBox("開始前に現在開いているエクセルファイルを閉じてください。" & vbCrLf & vbCrLf & "検索を開始しますか?", _
Buttons:=vbYesNo + vbExclamation)
If Not rslt = vbYes Then
Exit Sub
End If
以下、長々と続きます。。。。。
なんじゃこりゃー!!!
となったはずですが、安心してください。
このExcel VBA入門を読んでいけば必ず理解できるようになります。
Excel VBAは、普段使っているエクセルを土台とするプログラムですので、他のわけのわからないプログラム言語(C言語とか、Java とか。。。)と比べると、かなりとっつきやすいのが特徴です。
他のプログラミング言語は、改良されたり、使われなったり、、、正直将来性は不透明なんです。
一方、Excel VBAは、エクセルが表計算ソフトとしてこの先ずっと使われていくことを考えると、非常に将来性があるプログラミング言語なのです。
ぜひ、一緒にExcel VBAを勉強していきましょう!!
コメント