Inputboxを使って入力してますか?
使っているうちにInputBoxに表示されている「キャンセルボタン」が邪魔になるときがあります。
今回はInputBoxのキャンセルボタンを消す方法について説明します。
InputBoxのキャンセルボタンを消す方法
InputBoxのキャンセルボタンを消す方法はありません。
InputBoxの仕様的に消す方法はありませんが、疑似的に消す方法がありますので解説します。
InputBoxのキャンセルボタンを疑似的に消す方法
キャンセルボタンを無効化して押せないようにします。
Sub キャンセルボタン無効()
Dim hensu As Variant
label:
hensu = Application.InputBox("文字を入力してください")
If hensu = False Then
GoTo label
End If
MsgBox hensu
End Sub
InputBoxでは、キャンセルボタンを押すと「False」が返ります。
そこで、Ifステートメントを使って、「False」のときは「label」まで戻りInputBoxを繰り返すようにします。
InputBoxの「OK」ボタンを押せば、メッセージボックスで入力内容が表示され処理が終了します。
もしInputBoxでキャンセルボタンを表示しないようにしたいのならば、ユーザーフォームを使うしかありませんが、今回の方法のように「False」でのIf処理は結構役に立ちますので、覚えておいて損はないですね!
InputBoxを詳しく知りたいかたは、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
Excel VBA入門 その35:InputBoxで改行する方法
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