ワークシート上の図形の大きさを変更したいときは多々あると思います。
エクセルマクロを使用しないで図形の変更をするには、図形を直接ドラッグして大きさを変更するのが一般的です。
ですが、手作業でドラッグすると、複数の図形の大きさがまちまちになってしまうことがあります。
ですが、VBAを使うと図形を思い通りの大きさに、定量的に変更することができます。
ワークシート上の図形の大きさを変更する方法
上図のように、「ひし形3」の大きさを縦横2倍の大きさにするVBAは、以下のように記述します。
Sub 図形の大きさ変更()
ActiveSheet.Shapes("ひし形 3").Width = ActiveSheet.Shapes("ひし形 3").Width * 2
ActiveSheet.Shapes("ひし形 3").Height = ActiveSheet.Shapes("ひし形 3").Height * 2
End Sub
「ひし形3」の「Width(横の長さ)」・「Height(縦の長さ)」を、それぞれ「×2(2倍)」しています。
上のVBAでは、2倍にしていますが、 「Width(横の長さ)」・「Height(縦の長さ)」をそれぞれ任意の大きさにすることにより、希望する大きさに変更することが可能です。
もちろん、今回のVBAのように「ひし形3」の大きさだけではなく、「ひし形1」「ひし形2」を個別に指定することにより、それぞれの大きさを変更することができるのです。
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