Excel VBA入門 その14:変数の型(種類)

エクセルVBA VBA



変数は、値を入れる入れ物ということを学習しました。

今回は、変数の型(種類)について説明していきます。



変数の型(種類)

変数の型には、数値型、文字列型、ワークシート型、ファイル型・・・などさまざまな種類があります。

そもそも、「型」ってなに?

一言で型と言われてもよくわからないし、必要性もわからないですよね。。。

型については、Excel VBA入門 その10:VBAの用語の説明(4)変数(へんすう)も参考になります。

変数は、一言でいうと、値を入れる入れ物のことです。

そして、変数の型とは、変数に入れる値の種類のことです。

例えば、お金という型を扱おうとした場合、封筒というお金を入れる変数が必要になります。

スイカという型を扱おうとした場合、果物を入れるカゴという変数が必要になります。

このように、なんの型の値を扱うかによって、変数という入れ物を適切なものにしなくてはなりません。

変数の型の一覧(主なもの)

変数の型は、多数あります。

頻繁に使用するものから、ほとんど使用しないレアな型までさまざまなものがあります。

ここでは、頻繁に使用するものだけを紹介します。

とはいえ、すべてを記憶する必要はありません。必要なときに調べれば問題ありません。

内容
Integer整数型
Long長整数型
Date日付型
String文字列型
Workbookブック
Worksheetワークシート
Rangeセル
Chartグラフ

変数の型の書き方・宣言方法

変数の宣言は、その変数を使用する前に宣言(記述)します。

宣言方法は、

Dim 変数名 As 型

になります。

例えば、文字列を扱いたい変数「Moji」と、ワークシートを扱いたい変数「WS」を宣言する場合には、

Dim Moji As String

Dim WS As Worksheet

というようにそれぞれの変数を分けて記述します。

また、一行で記述する方法は、

Dim Moji As String , WS As Worksheet

というように、記述することもできます。

変数の宣言の注意

同じ型の複数の変数を続けて宣言する場合に間違いやすいミスを紹介します。

正しい書き方 : Dim A as Long , B As Long , C As Long

間違った書き方: Dim A , B , C As Long

というように、1つの変数に対し、必ず「As 型」を付けて宣言しなくてはなりません。

ちなみに、上記の間違った書き方の場合、Long型が適用されるのは、変数 C だけになります。

変数AとBには、Long型は適用されず、Variant型という型が適用されます。

Variant 型は、型の指定を省略した場合に指定される型で、「どんな値でも変数に入れることができる型」です。

ですが、Variant型にすると、メモリ領域を本来の型を使用するよりも多く必要としたり、本来意図しなかった値が変数にセットされてしまったり、とさまざまなデメリットがあります。

変数を使用する場合には、適切な型を指定することがおすすめです。

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