Excel VBA入門 その52:msoFileDialogFolderPicker のエラー原因・対処方法

エクセルVBA VBA



みなさんは「msoFileDialogFolderPicker」を使っていますか?

「msoFileDialogFolderPicker」は、ダイアログボックスを表示してフォルダを選択する方法ですが、エラーが出て思った通りに動かないことがあると思います。

今回はmsoFileDialogFolderPickerのエラー原因・対処方法について徹底的に説明していきます。



msoFileDialogFolderPicker のエラー原因・対処方法

msoFileDialogFolderPicker とは

msoFileDialogFolderPickerは、ApplicationオブジェクトのFileDialogプロパティで指定できる引数の一つで、ダイアログボックスを表示して「フォルダを開く」ことができるマクロです。

以下のように記述します。

【構文】Application.FileDialog( msoFileDialogFolderPicker ).Show

「Show」を付けることで、ダイアログボックスが開きます。

ちなみに、FileDialog()内に記述する引数によって、以下の表のようにさまざまな処理を行うことができます。

引数処理
msoFileDialogOpen「ファイルを開く」ダイアログボックスが開く
msoFileDialogSaveAs「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開く
msoFileDialogFilePicker 「参照」ダイアログボックスが開き、「ファイルを選択」できる
msoFileDialogFolderPicker 「参照」ダイアログボックスが開き、「フォルダを選択」できる

msoFileDialogFolderPicker で発生するエラー

VBAで「msoFileDialogFolderPicker」を使った際によくあるエラーは、以下のような「’File Dialog’メソッドは失敗しました」と表示されるエラーです。

デバッグボタンをクリックしてエラー箇所を表示させると、以下のように msoFileDialogFolderPicker が黄色くエラー箇所として表示されます。

msoFileDialogFolderPicker のエラー原因・対処方法

「’File Dialog’メソッドは失敗しました」 と表示される原因は、msoFileDialogFolderPickerで使用できるライブラリファイルが設定されていないことです。

解決方法はとても簡単で、ライブラリファイル「Microsoft Office Object Library」を追加すればよいだけです。

以下のようにVBEの参照設定で「Microsoft Office Object Library」を追加します。

VBEの画面で、「ツール」→「参照設定」を選択します。

参照設定のウインドウが開くので、「Microsoft Office Object Library」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

Office と Objectの間に数字が入ります。※ 下の例では Microsoft Office 16.0 Object Libraryです。

これで参照設定完了です。

【まとめ】msoFileDialogFolderPicker のエラー原因・対処方法

msoFileDialogFolderPickerのエラー原因・対処方法などについて説明してきました。

msoFileDialogFolderPickerのエラー原因は、 使用できるライブラリファイルが設定されていないことです。

msoFileDialogFolderPickerのエラー対処方法は 、VBEの参照設定で「Microsoft Office Object Library」を追加することです。

msoFileDialogFolderPickerはVBAのフォルダ選択によく使うものなので、ぜひ参考にしてくださいね!

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